やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

映画「かぐや様は告らせたい」鑑賞感想

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2019年9月公開
監督:河合勇人
脚本:徳永友一
原作:赤坂アカ
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あらすじ:名門私立高校生徒会会長白銀御行と副会長四宮かぐやはお互いに恋をしているが、その高いプライドから相手に告白させるため日々凌ぎを削っている。そんな日々。
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はい、皆さんこんにちは、原作未読です。アニメも見ていません。
邦画の悪いところが出ているという批評を拝見しましたが、開始5秒から悪いところが出ていました。デフォルメした画像を使ってこの作品の説明をするくだりはいかんです。あと、佐藤二朗が今作に限っては悪いほうに影響しています。いつもの佐藤二朗なのですが、「ナレーションの佐藤二朗です」はやってはいかんですよ。後半の佐藤二朗ソーラン節もひどくて、それが心臓病に対するストレス解消になるとか、頭脳明晰な白銀がやることじゃないです。
四宮かぐやは頭脳明晰のみならず身体能力も高いという説明がありましたが、作中でいっさい活かされなくて、屋敷から抜け出す場面はどう考えても活かされる場面なのにそれがなくてただの少女じゃないですか。映画館でチケットの買い方を知らないお嬢様がチンチン電車などをしっているあたりのちぐはぐも気になります。
チンチン……
正直申しまして、前半は笑いを堪えるのに必死でした。私は頭が小学生なのでチンチンネタは強烈でした。舌を噛んで笑いを堪えていました。
あと、藤原というキャラね、ウザいやつということでね、だけど、その空気の読まなさはかぐやと御行の間でうまく機能していて、正直申しまして良かったです。
あとね、正直申しまして、四宮かぐやが超かわいくて、高熱でおかしくなっているあたりもたいへんおかわいことでした。それに、白銀妹と柏木と早坂もたいへんかわいくてですね、眼福だったなあというわけです。早坂って同じ学校の2年生なんですか、そうなんですか。
キャラを愛でるのが吉ですな。