やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

宮城・山形・福島国道攻略その2

 459号で会津地方へ向かいました。安達太良、磐梯を通りつつ喜多方から会津若松へ入りました。会津若松のうまい店を教えてもらったものの閉店していまして、怒りつつもう1軒の菓子屋へ向かいました。客で混雑していましたよ。菓子で腹を満たして会津地方の国道を走りはじめました。400号からです。西会津から会津田島へ向かいました。ところが、金山でとんでもなく眠くなりました。眠いのに背もたれを倒しても眠れないです。地獄ですな。さすがにずっと眠らずに走るのは難しいですね。ホテルを検索したら会津田島に安いところを見つけたので予約して会津田島を目指しました。ホテルのおっちゃんが何を言っているのかわからないまま支払いを済ませて部屋へ入りました。すぐに街へ出て馬刺しを買ってホテルで食べました。
 8月13日朝5時、会津地方の289号、401号をつぶして郡山へ出ました。郡山ではまぜそばを食べました。これがすんげえうまいのなんのって。あっさり和風が最高です。ただ、いろいろなまぜそばがある中で基本のまぜそばを食べたのですが、このことを教えてくれた方に報告したら叱責を受けました。なぜビーフカルボを選ばないのか!と。隣の客がビーフカルボを頼んだし、店としても一押しとのことでかなり気になってビーフカルボを追加しました。店長が「マジかよ」みたいな顔をしていました。ビーフカルボについてはただのカルボナーラでした。
 郡山を出て288号と399号でいわき市を目指しました。288号では、田村市大熊町の境にゲートがあるはずでした。ところがゲートらしきものはありましたが前を走る新潟ナンバーの車とともにあっさりと通過しました。一時停止すらしていません。
 大熊町の県道35号交差点にゲートがあってそこから先は進入できませんでした。
 いわき市平に着いたところでおすすめのチーズケーキと鳥料理を食べてシン・ゴジラをポレポレいわきという古い映画館で鑑賞しました。福島県内で鑑賞することに意味があるかなと思いましてね。
 夜遅く、常磐道に入り、帰還困難区域を通過しました。区域内では窓を開けて走ったのですが大丈夫でしたでしょうか。だって、少し暑かったし。富岡町にあった常磐道線量計は0.1だったのですが区域内にあたる大熊町双葉町線量計は1.8と3.9でした。本当に高いのですね。帰還困難区域を抜けると線量は0.1まで下がりました。
 夜遅くなので何も見えないのですが福一はかなり明るいです。だけど、町内は街灯だけはついていました。途中、浪江インターで降りました。114号を6号交差点まで走りました。これにて帰還困難区域を除くすべての国道を完走です。
浪江は、街灯以外だと信号もついていました。通る車はまったくありません。家に灯りがついていません。自動販売機は稼働していました。あと、事業所の看板も灯りがついていました。国道6号では通過する車がありました。国道以外ではパトカーが走っていました。再び常磐道に戻り仙台を目指すと、小高あたりは家にも灯りがついているのは確認できました。というわけで、福島県は帰還困難区域以外国道完走です。
 残った国道は東京都で2キロほど、千葉県で6キロほど、北海道で215キロほど、沖縄県で295キロほどとなりました。合計520キロほどです。とうとう国道完走の終わりが見えてきました。

↑こんな車が走っていました。

↑除染関連の看板。

↑除染土。

↑これは何を表すのか。いたるところにあります。

↑国道459号羽附峠。国道459号を表すおにぎりがバリケードの向こうにあります。それが悲しいです。

会津田島においしい馬刺しがあります。

郡山市にかなりおいしいまぜそばがあります。

↑このまぜそばは余計でした。ただのカルボナーラやんけ!

いわき市においしいチーズケーキがあります。

いわき市においしい鳥料理があります。

常磐道楢葉パーキング。線量計もあります。