三重の親類からいただきました。ありがとうございました。
最初は刺身でいただきました。でも、和牛って刺身には向かないと思います。生で食べておいしいのは赤身の部分であって、決して脂肪の部分ではないですよ。だって、ステーキってレアがおいしいじゃん？
で、残りの肉については焼肉にしたのでした。ところが、うちの家族って肉をおいしくいただくことを知らないんですよ。せっかくの松坂牛をホットプレートでまずくしてしまうのです。すると家族は「柔らかい。すごい柔らかい」って喜んでいるのです。そうじゃない！ そうじゃないんだよ！ 肉ってのは赤身の部分が肉独特のうまみをどれだけ発揮できるか、なんだよ！ 脂肪の多い和牛は正直言って脂肪の甘みのうまさでしかないと思うんだよ！ 焼肉はやっぱ網だよね。和牛は焼いたほうがおいしいです。我が家のホットプレートはだめです。しかも、家族は肉と野菜をぐじゃーって混ぜてしまうし。野菜炒めじゃん。次から次へと肉を乗せて焦がせて。おいしい焼肉が食べたいわ。
というわけで、牛肉を神のごとく崇める焼肉教信者の狂言でした。
