やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

静岡空港はうんこっこです

http://www.pref.shizuoka.jp/kuukou/contents/index.html 
 知り合いに関係者がいらっしゃるのですが、その知りあいがこのブログの存在を知らないのでぶっちゃけますが、静岡空港はマジでうんこっこクソです。関係者がおっしゃるのだから間違いないです。え? 誰がどう見てもクソだって? まあね。
 国土交通省は作ったものについてめっちゃ擁護するけど、静岡空港だけは擁護のしようがないようです。省内でもタブーになってしまっているようです。
 静岡県による静岡空港需要予測ですが、当初は年間138万人でした。しかし、現在の需要予測は年間109万人です。まあ、その差の激しいことを突っ込まなければならないのですが、この109万人という数字もおかしいです。なぜなら、全便満席になった場合の数字なのです。いやいやいやいや、待て待て待て。満席になった場合の数字ってあんた、おかしいやろ。
 なぜなら、6月4日開港ですよ? もう、就航する便数などはすべて決まっているんですよ。使用する機種も確定しているのです。ということは供給される座席数は分かりますよね。それで、全便満席になった場合の需要予測が109万人? それって『需要予測』ではなくて、『供給座席数』じゃね?
 静岡空港建設において開港は3度延期されて、立木の問題があって、静岡県知事が辞任して、たいへんですなあ。

 ところで、石見空港佐賀空港など、最近開港したけど利用者がいなくてだめだめな空港がありますよね。建設する以前から利用者がいないことは分かっているようなものばかりです。にもかかわらず、次から次へと建設されています。現在でも、静岡空港が開港間近であり、茨城空港が建設中です。利用者の少ない空港がどんどん建設されるのには理由がありまして、国内の旅客航空運賃には地方空港建設のための税金が含まれているのです。当然、その分高くなります。飛行機の燃料には自動車と同じように燃料税がかかっていますのでさらに高くなります。このような税金があって、いわゆる特別会計として地方空港建設のための金となります。そして、地方空港は次々と建設されてきたのでした。特別会計ってすごいね! という話です。