50年代、60年代、70年代の国鉄に興味を強く持つようになりました。
電車特急こだまの登場から新幹線開業のしばらく後までの間を中心にです。ネットは良いですねえ。こんな時代の情報が転がっていますから。それで、驚いたのは朝鮮半島を占領していた時代に半島を「のぞみ」が走っていたということです。のぞみは戦前から復活した愛称だったわけです。ほほう、すげえなあ。
もともと鉄道は好きで、若い私が生まれた以降の特急についてはそれなりの知識がありましたが、なぜここに至り国鉄時代に強く興味を抱いたのかと申しますと、小説のためであります。現代の世界を一旦終わらせて新たに世界を始める(はい、そこ笑わない!)物語を書いてますが、新たに書き直そうとしています。それで、新たに始まる世界の設定を確実にするために鉄道の再建においてどのようにして鉄道が広がり、長距離列車がどのように発展したか、を調べたいと思いまして。
いやあ、調べるだけでも楽しいです。東京大阪間の特急は4往復しかなくて、新幹線が開業した途端に30往復近くまで増えたようですが、マジっすか。新幹線がそんなに需要を喚起したのでしょうか。いやはや、調べることは多いですぞ。