2024年5月日本公開
監督、脚本:ラリー・ヤン
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あらすじ:香港映画界で伝説といわれたスタントマンのルオ・ジーロンは高齢でほとんど仕事がなくなっていた。スタント一筋だったために妻子とは距離を置き、そんな中で妻は病死してしまう。ある日、生まれたばかりの馬を譲り受けてそれ以来スタント用として愛をこめて育ててきた。久々にスタントの仕事をしたとき馬収集家の目に留まり、母馬の持ち主の借金の関係でルオ・ジーロンの馬まで返済の対象とされてしまった。法律を学んでいる娘に相談するため7年ぶりに再会したのだが、果たして。
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ジャッキーチェンに特別な思い入れもありませんが、馬とおっさんの日常は愛があふれていて最後は目頭が熱くなりました。
吹替は石丸博也さんです。
ルオ・ジーロンには個人的な借金もありまして時折借金取りの若い集団がやってきます。荒っぽい借金取りなので毎度派手なアクションでルオ・ジーロンが追い払います。そんな集団とルオ・ジーロンの最後のやりとりもたいへん良いものでした。