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ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

映画「ランボー ラスト・ブラッド」(吹替)鑑賞感想

ポスター画像
2020年6月日本公開
監督:エイドリアン・グランバーグ
脚本:マシュー・シラルニック、シルベスタ・スタローン
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あらすじ:過去の悪夢に悩まされつつもランボー華族といっしょに暮らしていた。ある日、孫のガブリエラが父に会うためメキシコへ向かった。ランボーは助けに向かうものの最悪の結果となり、復讐を決意する。
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 また守れんかった!
 悩むランボーは年を取りましたね。顔が皺でくしゃくしゃです。目が意外と小さいんですね。その目が皺々の顔の中に窪んでいまして、それがますます痛々しく見えます。
メキシコへ行ったランボーですが、てっきり無双するのかなと思いました。ちょいちょいと孫を助け出すのかなと思いました。それがまさかの展開だったのでドン引きです。しかし、怒りの復讐のために必要な犠牲でしたね。顔の深い傷もきれいになったことですし、さあ! がんばってメキシコの恐ろしい組織を壊滅させましょう。そのあとランボーを助けた記者が現れることはありませんでしたが、そんなことはどうでもいいですね。
 とはいえ、年齢が年齢ですから準備万端整えて組織を謎の穴に迎え入れてもしんどそうです。だいぶお疲れです。組織を罠に嵌めたはずなのにランボーのほうが罠である穴の中を逃げ回っているようにも思えます。あの穴については、宇多丸さんのラジオで触れていましたけどおっしゃるとおりサイコです。それをキャッキャしながら見学している若者たちも穴の狂気ぶりに気づかないのかという話です。
 組織も倒して、敵ボスに深い傷を負わされて、今度こそ最後でしょう。あの椅子によっこいしょういちと座ったからにはもう二度と立ち上がることはないでしょう。もう立つな!