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ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

映画「GODZILLA 怪獣惑星」鑑賞感想


監督:静野孔文瀬下寛之
脚本、原案:虚淵玄
音楽:服部隆之
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あらすじ:20世紀末、人類は突如出現した巨大生物の脅威に晒された。数多くの怪獣の中でもゴジラと呼ばれたものは他の怪獣をも駆逐するほどだった。1999年5月に初めて出現したカマキラスによる被害以降、人類の生存圏は狭まり、人口も減っていく。2035年ニューヨークに異星人エクシフ、翌年ロンドンに異星人ビルサルドが出現して、駆逐されつつある人類を救おうとする。一度は撤退した欧州も奪還に成功する。しかし、ゴジラだけは対処できずにいた。2042年、エクシフとビルサルドも含めた地球外惑星への移住計画が始まる。ヒマラヤ山脈を2000発の熱核爆弾で破壊しゴジラを封じるが熱線攻撃で脱出する。メカゴジラによる反攻作戦も失敗した。2048年、選ばれた一部の人類が地球を脱出した。だが、移住を予定していた惑星は居住に適さず、地球へ帰還することを決める。10光年の往復は亜空間航行を使ったが、その間に地球では2万年が経過していた。宇宙から見た地球は青く美しい姿をしていたが、探索により、動植物は劇的に変化しており、また、ゴジラも健在だった。果たして、ゴジラを駆逐することはできるのか。
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 ゴジラが「ぼくのかんがえたさいきょうのかいじゅう」状態でした。あんなもん、どうやって駆逐しろっていうんですか。絶望しかないじゃないですか。強すぎます。地球に帰還した人類はエクシフとビルサルドを合わせてもわずか4000人ですよ。もう、無理だ……。
 三部作なので来年5月には「決戦機動増殖都市」公開ですが、そのタイトルはいったい何ですか。
 ところで、今回のゴジラのデザインについて好意的な感想を目にしました。私は嫌いです。ビオランテ〜スペゴジのゴジラが好きです。あとミレニアムも。大怪獣総攻撃のゴジラは嫌いです。機龍のゴジラは好きです。2014年のゴジラは嫌いです。今作のゴジラは2014年ゴジラと同じデザインなので気に食わないものになってしまいました。
 というわけで、どうか人類が滅びませんように、再び栄えますように。