271.ザ・ウォード 監禁病棟
2011年アメリカ
監督:ジョン・カーペンター
脚本:マイケル・ラスムッセン、ショーン・ラスムッセン
1966年火事現場に居合わせたクリステンは放火の疑いをかけられそのまま精神病院に監禁された。納得のいかない彼女は監禁病棟にいるほかの少女4人を説得して脱走を試みる。しかし、そこには恐怖が待ち受けていた。
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ジョン・カーペンター監督はなんと第43回アカデミー賞で短編実写映画賞を受賞しているそうです。それも、学生のときです。まさかという感じですが。ゴジラのファンでもあり九州朝日放送特別番組に2年連続で出演していたりAKB48のファンになってしまって今作ザ・ウォードの特別企画で言及しているとのことです。
私の中では88年のゼイリブで男どうしが殴り合って理解を深めるという演出が記憶に残っているので、なんというか、意外です。ますます好きになりそうです、このおっさん。
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273.エイリアンバスターズ
2012年アメリカ
監督:アキヴァ・シェイファー
脚本:ジャレッド・スターン、セス・ローゲン、エヴァン・ゴールドバーグ
オハイオ州の小さな町グレンビューに住むエヴァン(ベン・スティラー)はコストコのエリアマネージャーとして働いている。彼は町を愛していて地域の様々な活動のリーダーを務めていた。ある日、コストコの警備員アントニオが殺害された。犯人を探すためご近所ウォッチャーを結成するが、集まったメンバー3人は皆なかなかの曲者だった。
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監督はコメディグループ:ザ・ロンリー・アイランドのメンバーだそうです。現在はヒップホップを基軸とした楽曲を製作していてレディ・ガガとも共演しているとか。よくわからないグループですが、高い評価を集めているようです。ただ、脚本に名前のあるセス・ローゲンとどんなつながりがあるのかがわかりません。
さて。いつの間に、どうやって子供を作ったのですか。養子? それで、結局ゲソはエイリアンのどの部分だったのでしょうか。あと、牛殺害やトラクター破壊など悪いことをいっぱいやっていますが、無事町を守ったので許します。
それにしても最近のエイリアンは本隊との通信を重要視しているようですね、バトルシップもそうでしたし。
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276.ボディ・スナッチャー/恐怖の街
1956年アメリカ。
監督:ドン・シーゲル
脚本:ダニエル・メインウェアリング、サム・ペキンパー
原作:ジャック・フィニィ
ある日、病院に1人の男が錯乱状態で搬送されてきた。彼は、カリフォルニアの小さな町が奇妙な生命体によって侵略されつつあると訴えるのだったが。
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夕食お預けを食らってかぶせられた布を取ってみる場面ですが、えらく音楽が流れるものの、観客にはその瞬間いまいち状況が理解できません。死体を調べていて、ああ同一人物か、と。そこが残念かな。
この物語はやはり時代背景からして、共産主義は怖いよということを言っているのでしょうか。愛はいらないというくだりがそんな感じです。