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ていうか、アッー!でした。ちょっとびっくりしましたよ。だって、フーバーが唯一信じた男クライドは、フーバーとかなり深い関係に発展していましたから。そこに注目してしまいました。他のことが全然頭に入ってこなかったですよ。もう、どうしようかな、って。見てはいけないものを見た気がします。家政婦はこんな気分だったのかもしれません。
残念ながら私は同性愛を受け入れられないので、過剰に反応してしまったと思います。
さて、監督はクリントイーストウッドです。ペイルライダー、許されざる者、ミリオンダラーベイビー、グラントリノ、インビクタスを高く評価しています。特にグラントリノは最高です。ただ、ヒアアフターははずれでした。今回もはずれかな。
フーバーとクライドの最後の会話で、クライドがフーバーの真実を語ります。この場面は衝撃を受けました。最後の最後にすべてをひっくり返すクライドの発言に驚きました。ううん、この作品はそれくらいかな。
ただ、ディカプリオの演技はすばらしいです。タイタニックのときはバカにしてましたけど。どうせ顔だけの役者だろと思っていました。今回は特殊メイクも良くできています。ディカプリオって何歳でしょうかね。37歳だそうですが。
クリントイーストウッド監督作品は私の中で当たり外れが大きいです。次回作は「スタア誕生」というミュージカル映画らしいですが、もちろん楽しみにしますよ。