- 出版社/メーカー: Happinet
- 発売日: 2012/02/02
- メディア: Blu-ray
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SAWのジェームズ・ワンが監督で、パラノーマルアクティビティのオーレン・ペリが製作を務めています。
この先、内容をがっつりと明かしていますのでご注意ください。
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あらすじ:新居に引っ越した家族。夫婦と子供2人と赤ちゃんの5人。その新居では奇妙な出来事が起きる。そんなある日、一番上の男の子がこん睡状態に陥る。医師が検査したものの原因は不明。男の子は自宅で療養することになった。それから新居での異変があからさまに増えて激しくなった。そこで別の家へ引っ越すことになった。しかし、第二の新居でも同じことが起きる。しかも事態は悪化した。夫の母の紹介で悪魔祓いがやってくる。彼らが言うには、死者と悪魔がこん睡状態の男の子自体に憑いているという。
結果的に、夫も8歳のとき同じ事態に見舞われたということが明かされます。夫はその記憶を持っていなかったのですが。
男の子はこん睡状態ではなく幽体離脱したまま“彼方”に行ってしまったそうです。その彼方とやらで迷子になって、体に戻れずにいるとか。
男の子に憑いている幽霊と悪魔は男の子の体が目当てだそうです。
自分の過去を知った夫は息子を救うため幽体離脱をします。
結果的に、夫は彼方で息子を救いだし、二人とも自分の体へ戻ることができました。ただ、自分の体へ入ったというはっきりした描写がありませんでした。案の定、夫の体に入っていたのは、夫の幼い頃から憑いている老婆の幽霊でした。息子も体に戻れた描写がないので、もしかしたら悪魔が代わりに入りこんでいるのではないでしょうか。悪魔が体を乗っ取った描写はありませんけどね。
この映画はスタッフロールが終わるまで席を立たないでください。
内容は、パラノーマルアクティビティに近いのかな。幽霊を目撃した妻、それを信用しない夫、悪魔祓いを信用しない夫、という形ですから。
それにしてもあっちのホラーは悪魔が好きですなあ。
さて、感想です。
全編を通して緊張を強いられました。怖かったです。でも、よく考えてみると実は音の効果と突然出現する幽霊にびっくりさせられただけかもしれません。悪魔が怖くなかったです。感想は以上です。
夫は教師です。学校のシーンがわずかにあります。黒板にSAWのジグソウが描かれていて、笑ってしまいました。これ見よがしにジグソウの絵を映しますし。
まあ、でも、あっちのホラーでは最も怖かったです。ただ、パラノーマルアクティビティではびっくりして声を出したものの、今回は声を出していません。
ちなみに客層は大半がカップルでした。最初は女性ばかりが入ってくるから、男は自分だけかなと思っていたのですが。
やっぱり映画は映画館だな!