3Dの吹き替え版を観てきました。映像がとてもきれいで高い技術を使った映画を映画館で観たことがまったくと言っていいほど無い私なので、比較対象がなくて、アバターがどれほどすごいのかわかりませんが、たぶんかなりすごいのだと思います。ひたすら美しいです。原色の多い、鮮やかさが眼に沁みます。やっぱり映画は映画館で観るのに限ります。小道具といいますか、出てくる生物が多種多様なのもよくがんばってます。
さて、脚本とかお話の方面ですが、2時間45分ほどの長尺にめちゃくちゃたくさんの場面を押し込んだので、時間の長さは感じませんでした。ただし、話のつながりとか、演出がちょっとおかしい、気になるところはいくつかありました。
それでも、お話自体はたいへん単純明快ですし、映像がすさまじいので、たぶんそんなおかしいところとかどうでもよくなります。あと、大佐が面白いです。大佐については、印象的な場面がひとつあるのですが、それを言ってしまうとこの世界がどういう世界なのかちょっとネタバレになるのでやめておきます。