今日は、13号線に続いて、14号と15号も紹介します。まずは、14号ですが、東京都中央区日本橋から千葉市へ向かう国道です。延長は39.7キロあります。東京と千葉を結ぶとんでもなく重要な道路ですが、現在は京葉道路という有料バイパスが建設されており、旧14号は、今でも片側1車線で狭いままです。私は、旧14号しか走っておりません。千葉市内の終点付近には一方通行区間がありまして、少々めんどくさいですので、注意してください。
次に、15号ですが、東京都中央区日本橋と横浜市を結ぶ国道で、総延長は29キロです。こちらの場合は、同じく東京都中央区日本橋から始まって横浜市の中心へ向かう国道1号がありまして、1号と15号はほとんど同じ経路をたどります。
今まで私には疑問がありました。横浜と千葉なら横浜のほうが大きい都市であり、重要なはずなのに、なぜ番号は千葉へ向かう国道が早い番号14となったのだろう、と。今日は、この日記を書くために調べてみたら、14号が制定されたのは1885年、15号は1952年なのです。全然違うのです。昔からの東海道を1号として、しかも1号は横浜と東京を結んでいて、それで東京横浜の交通が保たれていたのですから、15号のほうが番号が遅くなるのは当然だったのでしょう。
なお、15号は、銀座付近を通過しますが、自動車が通れなくなる時間帯もあるので、制覇しようとする方は気をつけてください。
