2022年2月日本公開
監督、脚本:ニール・ブロムカンプ
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あらすじ:カーリーの母は大量殺人を犯した。縁を切り、名前を変えて生活していたカーリーだったが、ある日、民間企業が運営する医療施設へ招かれた。母が仮想空間へこもったまま出てこないのだという。施設のマイケルや医師に言われるがままにカーリーも仮想空間へ入り、母を連れ戻そうとするのだがそこで恐怖体験をすることになる。母は悪霊にとりつかれていたのだ。さらに、民間企業の正体は悪魔祓い集団だった。果たして、悪霊を退治することはできるのか。
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かなり面白そうなお話なのに、結果としては惜しい出来になっています。
民間企業が科学の力で悪魔祓いをしようとしていることがわかり、重武装で悪霊に立ち向かおうとした場面は、男の子だったら誰もがぶち上がりますよね。
ところが、全滅です。全滅する場面はいっさい描かれず、カーリーが現場へ行ってみたらすでに血みどろ状態でした。
そこをなんとか映像にできていれば少しは見栄えが良くなったとは思うのですが。