やくもとうずしおをがっつりと

「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。

映画「ある男」鑑賞感想

ポスター画像

2022年11月公開

監督:石川慶

原作:平野啓一郎

脚本:向井康介

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あらすじ:谷口里枝が3年9ヶ月いっしょに過ごした男は何者だったのか。かつて里枝の弁護を務めた城戸は里枝と結婚して事故死した谷口大祐という男の身辺を調査していくことになった。谷口大祐の名を騙って里枝と結婚した男、本当の谷口大祐、彼らを知る人間たちと出会い、彼らの過去が明るみになっていく。

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 悪意のメガ盛りです。見ると疲れる映画です。城戸の義父と義母、本物の谷口の兄、彼らは悪意を自覚せずに善意で言っているだけに、特に谷口兄は温泉旅館経営者としてはたいへん熱意のこもった経営をしているだけに、悪意をまき散らす奴らというのは質が悪いわけです。

 城戸自身もどこかで周りを見下しているのかもしれません。最後のバーでの会話はいったいどういうつもりだったのでしょうか。

 551のチルドはうまいんですかね。アツアツの蒸したてしか食べたことがないのでチルドはわかりません。

 結末は、いっしょに過ごした夫のことを知った里枝が、それしかないだろうというセリフを残します。まあ、そうですよねえ。そうなりますよねえ。

 今作のでんでんはいい奴でした。