やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

映画「アキラとあきら」鑑賞感想

ポスター画像

2022年8月公開

監督:三木孝浩

原作:池井戸潤

脚本:池田奈津子

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あらすじ:山崎瑛(あきら)と階堂彬(あきら)は2000年に産業中央銀行に同時入社した。幼い頃に親の工場が破綻して銀行員を恨んだこともある山崎、もともとひとつの会社だった東海郵船、東海商会、東海観光を経営する一族から抜け出した階堂、ふたりは優秀な成績だ。だが、山崎は破綻寸前の零細企業ばかり救おうとし、階堂は冷淡に生きていこうとしていた。山崎は左遷されたものの本部勤務に復帰できた頃、東海商船グループでは重大な事件が起きていた。階堂は銀行を辞めて東海商船社長に就任するのだった。そんな階堂を山崎は救おうとする。

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 原作未読です。

 階堂のほうは何もしていないじゃないですか。山崎が「全部任せてくれ」と言っていましたけど本当に全部任せてしまいましたね。

 東海郵船グループはどんな会社なのか、現場の映像がいっさい無くて銀行で作った紙の上だけで話が進んでいく感じでした。

 ホテルを買ってくれるところを探すためにホテル業や観光業の社長と会う場面がありましたが、あのときの山内圭哉は笑ってしまいました。

 あと、福山市を舐めすぎです。そんなしょぼい町ではありません。