2022年5月日本公開
監督、原案:マウロ・ボレッリ
脚本:レジー・ケヨハラ3世、スコット・スバトス、マウロ・ボレッリ
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あらすじ:1945年、第二次世界大戦。ドイツに米軍の飛行機が墜落した。ジョンソン少佐の命令でブリューワー軍曹の率いる部隊が救助に向かった。ジョンソン少佐はウォルシュという謎の兵士も部隊へ加えさせた。深い森を進んでいくが、心神喪失状態で動くものすべてを撃とうとするドイツ兵や謎の小屋に遭遇する。怪異は続き、やがて舞台はひとり、またひとりと命を落としていく。どうやら不老不死の魔女が潜んでいるらしい。ヒトラーはその力を狙っているということがわかり、ジョンソン少佐はそれを阻止しようとしているのだった。彼らの任務は果たされるのだろうか。
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ブリューワー軍曹は怪異をいっさい信じない男です。そういう男は、オカルト映画において終盤まで生き残って皆を力強く引っ張ってくれることがありますが、彼の場合は信じないまま怪異に飲み込まれて精神をおかしくしてしまいました。残念です。
ジョンソン少佐を演じているのはミッキー・ロークです。眼帯をしています。見るからに強そう、魔女の力をよく理解していると思うじゃないですか。あまり見せ場はありませんでした。
そういえば、そのジョンソン少佐が本人のいないところでブリューワー軍曹を褒める場面がありました。だったらなおさら軍曹はめっちゃ優秀なはずなのに、意外とあっさりです。
いろいろと肩透かしな作品でした。全然ナーメテーターではありません。