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ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

映画「トップガン マーヴェリック」(吹替MX4D)鑑賞感想

ポスター画像

2022年5月日本公開

監督:ジョセフ・コジンスキー

原案:ピーター・クレイグ、ジャスティン・マークス

脚本:アーレン・クルーガーエリック・ウォーレン・シンガークリストファー・マッカリー

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あらすじ:マッハ10を目指した新型機のテストパイロットで無茶をしたミッチェル大佐(コールサイン:マーヴェリック)はノースアイランド基地へ教官として赴任させられた。ならず者国家が3週間後に濃縮ウランを貯蔵庫へ移送しようとしている。その前に貯蔵庫を破壊する作戦のために参加者を訓練するためだった。海軍航空隊の訓練学校卒業生から選ばれた精鋭12人だったが、その中には30年前にマーヴェリックと飛んで事故で亡くなったグースの息子(コールサイン:ルースター)もいた。息子は、海軍を志願した際にマーヴェリックが志願書を抜いたために志願できず恨んでいた。さて、貯蔵庫破壊作戦は奇跡でも起きない限り成功しない過酷なものだ。果たして、彼らは作戦を成功させられるのか。

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 さあ、たいへん長らくお待たせいたしました。度重なる上映延期となりましたが、ようやくのお披露目です。

 貯蔵庫のある場所は雪をかぶった針葉樹林の森の奥地です。F22戦闘機を凌駕する第五世代戦闘機を開発した国とのことですので、どう見てもロシアですよね。

 国名、地名はいっさい出ませんでしたが、これはロシアですわ。迎撃に現れた第五世代戦闘機もロシアの開発したSu-57にそっくりでした。

 そんなロシアみたいな国へ勝手に侵入して施設を破壊するというのですから、作戦が成功したらどう考えても大きな戦争になるでしょう。そういう部分はたいへん荒い脚本いなっています。

 だけど、とにかくかっこいいのですべて良し!

 マーヴェリックとルースター以外の参加者の掘り下げが全然為されていませんが、何から何までかっこいいのですべて良し!

 海軍が全面協力して、吹替の監修も元空将がやっているのですべて良し!

 トム・クルーズだからすべて良し!

 機能美のF/A-18とデザイン性を重視した節のあるSu-57、どちらもかっこいいですなあ。そして、あの戦闘機も30年ぶりに登場します。