2022年4月日本公開
監督:ダニエル・エスピノーサ
原案、脚本:マット・サザマ、バーク・シャープレス
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あらすじ:天才医師のマイケル・モービウスは幼い頃から血液の難病を患っている。親友のマイロやその他大勢の患者も同じ病気で苦しんでいる。治療法を見つけようとしていたが、ある日、吸血こうもりの遺伝子と人間の遺伝子を結びつける血清で治療する方法を編み出した。自ら治験したところ、それは邪悪な力を引き出す恐るべき血清だということがわかった。怪物になってしまったマイケルだったが、一方でその血清の存在を知ったマイロも秘かに自分の体へ血清を打ってしまう。マイロの暴走が始まるのだった。
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上映時間105分です。膀胱にやさしい上映時間というだけで高評価させていただきます。
他のMCUやDCの映画は反省しろ!
もちろん見苦しいところは多々あるのですが、短いから良し!
救いたい人々が大勢いるはずなのに、怪物になった途端そんな彼らの存在をちっとも気にしないあたりは本当にただのヴィランだなと思います。
ただの化け物映画じゃねえかという意見がちらほら見えますが、ヴィランなんだからしょうがないじゃないですか。正しい治療方法を見つける余裕が全然なくなってしまって、暴走するマイロを止めるのでいっぱいです。
ヒーローになってほしいと思うかもしれないけれど、人工血液を開発したとんでもない天才医師の知識を無駄にしてほしくないとは思いますけれども、こんなヴィランも見たいですよね。
エンドロールであのおっさんが出てきた上におっさんの重大なセリフもありましたので、今後の展開に期待します。