2022年2月日本公開
監督：リー・ダニエルズ
原作：ヨハン・ハリ
脚本：スーザン＝ロリ・パークス
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あらすじ：合衆国麻薬取締局のアンスリンガーは黒人歌手ビリー・ホリディの歌う「奇妙な果実」が反乱を扇動するとして危険視していた。そこで、ヘロインを多用していたビリー・ホリディを逮捕して歌えないようにしようとしていた。黒人捜査官のフレッチャーを送り込むのだが。
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ビリー・ホリディは人間的にあまりよろしくない場面が多々がありますよね。全米ツアーの途中で仲間を捨ててよくわからん彼氏のところへ飛んでいきましたし。あまり擁護できないと思うのですが。
ヘロイン中毒から立ち直って黒人解放のために戦うのかしらと思いきやそんなことはありませんでした。
ビリー・ホリディを持ち上げているファンたちが解放戦線のヒーローとして奉ると、彼女は追い込まれて薬物から逃げられなくなったようにも見えます。
歌手を主題にした映画では、どの歌手も薬物に溺れすぎです。
