2022年3月日本公開
監督:ナボット・パプシャド
脚本:ナボット・パプシャド、エフード・ラフスキ
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あらすじ:暗殺組織に所属する凄腕の殺し屋サマンサは、組織の金を盗んだターゲットの娘を匿ってしまった。サマンサがターゲットとなり、さらには別組織からも命を狙われる。かつての暗殺者が仕切っている図書館に逃げ込んだサマンサだったが、果たして生き残ることはできるのか。
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https://uraomotenoraneko.hatenablog.com/entry/2022/02/13/190000
2022年2月公開の355も同じく女性のみが活躍する映画でしたが、今作はその355を洗練させた作品となった印象です。
たいへん良い出来だと思います。面白いのでぜひご覧ください。
強すぎるサマンサを危機に陥れる方法として、本作では両腕を麻酔で麻痺させました。そこからサマンサがどうするのか、ぜひ劇場でご覧ください。
前半の暗殺組織との死闘と後半の別組織との死闘は、描き分けがしっかりしていると思います。後半で戦場となる図書館の内装はやりすぎの感じが否めませんが、まあいいでしょう。
サマンサが助けた娘に対してずっと隠し事をしていましたが、それを打ち明けたときあっさり許した娘さんはちょっとどうかと思いますが、まあいいでしょう。
ところで、「マシュマロ」や盆栽などの謎の日本要素は何でしょうか。