2022年3月公開
監督:曽根剛
脚本:上田慎一郎
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あらすじ:カリフォルニアの映画監督スティーブは失敗続きで、会社から無理やり東日本大震災のドキュメンタリーを撮るように命じられた。日本へ飛んだ彼は、命令を無視してニンジャ映画を撮るつもりだったが、東北の人々と出会い、次第に311のコメディ映画を撮ろうという気持ちが強まった。だが、部外者の彼は妨害され、あきらめて帰国しようとした。そこで、被災者の夫と偶然出会い、会話をした。再び、笑顔を届けるために311コメディ映画に取り掛かるのだが。
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製作を妨害するために嘘記事を書いた雑誌編集長は即刻土下座と賠償すべきです。だけど、編集長は謝罪の一言がありませんでした。許すな!
製作した映画の主題歌はほとんど無断使用に近いと思いますが、そのあたりの釈明がほしかったです。
皆を笑顔にしたかった作品なのでしょうが、ギャグが寒いわ、出来上がった映画を見た観客が笑ってないわ、2020年3月11日はコロナがじわじわと増え始めた頃だったので笑顔どころではなくなったわ、悲惨です。
笑えるところはなく、ひたすら悲劇ばかりの映画になっちゃってるじゃないですか。
脚本もかなり悪いと思うのですが、もう少しどうにかならなかったんですかね。