やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

映画「鹿の王 ユナと約束の旅」鑑賞感想

ポスター画像

2022年2月公開

監督:安藤雅司宮地昌幸

脚本:岸本卓

原作:上橋菜穂子

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あらすじ:最強といわれた戦士団独角の頭だったヴァンは大国ツオルに敗れて、岩塩鉱山で奴隷となっていた。ある日、不思議な犬の群れが鉱山を襲い、ヴァンと少女ユナだけが生き残った。犬の群れは人間たちにミツツァルという死に至る病気を流行らせていた。天才医師ホッサルが治療のために生き残りのヴァンを追跡する一方でツオルに占領されているアカファは陰謀を巡らせるのだった。

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 原作未読です。

 死亡率100%の超ヤバい感染症のお話ですから、もうちょっとリアル寄りなのかなと思いきやかなりファンタジー色が強かったです。そのため、苦手です、ごめんなさい。

 中央アジアなのか東アジアなのか、ありそうでなさそうな文化と民族であり、中世のような雰囲気ですが、試験管と注射器が存在するので、そういうところにもあまりついていけなくて、ごめんなさい。

 最後はそうなっちゃうのか……ヴァンさん……っていう感じです。

 どこまで原作に忠実なのかわかりませんが、製作陣は少女ユナにだいぶ入れ込んでいるのではありませんか。ユナのセリフ「おっちゃ」がかなり耳に残りました。

 竹内涼真がいい声をしています。俳優にいい声をされてしまうと困るんですよねえ。