やくもとうずしおをがっつりと

「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。

映画「アイの歌声を聴かせて」鑑賞感想

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2021年10月公開

監督、原作:吉浦康裕

脚本:吉浦康裕、大河内一楼

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あらすじ:佐渡島にある景部市の高校へ超AIを搭載したアンドロイド:シオンが転入してきた。これは景部市内にある企業が極秘の実験で転入させてきたものであり、アンドロイドだと知られた場合実験は打ち切りとなる。それもサトミの母が主導する部署の極秘実験であり社内上層部にも秘密としていた。サトミはシオンの秘密を守ろうと奮闘するものの、友人ら4人には早々に知られてしまった。秘密を守ってもらうように頼みこむサトミだったが、シオンはサトミの心配をよそに行動し続けるのだった。

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 超AIの映画といえば同じく10月公開の「ロン 僕のポンコツ・ボット」もありました。

 ロンはヒトに危害を加えることもなく、ロンのメーカーが勝手に家宅捜索することもありませんでした。ロンのメーカーのトップは極悪CEOであるにもかかわらずです。

 シオンのほうは、危害を加えるわ、物は壊すわ、シオンのメーカーが家宅捜索やっちゃいました。この差は看過できません。同じAIの誕生を描いた作品なのに、シオンはあまりにも危険です。いろいろと刑事事件に発展する内容です。

 それに、シオンの正体を知った生徒たちがシオンのことだけを守ろうとします。自分たちの親がそのメーカーで働いているのもお構いなしです。そういうところも許せません。親の窮地を理解していただきたいものです。

 シオンの行動には本当にイライラしました。AIを搭載したアンドロイドとしては失格です。シオンが自ら考えて行動した結果、騒動は起こりましたのでほとんどシオンのせいです。人間の法も守ってこそのアンドロイドでしょうに。

 あと、メーカーもIDカードだけで侵入できてしまうのは不用心なので改めてください。

 なんだか、日本版スカイネットの誕生かなと思いながら見ていました。新たなスカイネットの誕生に立ち会った気分です。かわいけりゃいいってもんじゃねえぞ。