やくもとうずしおをがっつりと

目指していた国道完走と鉄道完乗は終わりました。日本のすべての国道を走り、鉄道に乗ったのです。

映画「由宇子の天秤」鑑賞感想

ポスター画像

2021年10月公開

監督、脚本、編集:春本雄二郎

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あらすじ:ドキュメンタリー監督の木下由宇子は、自殺した高校生と高校教師の真相を追う映像を制作してテレビで流そうと努力していた。ところが、テレビ局は、その映像の中で報道に対する批判もあったため内容を差し替えろと指示した。一方で、由宇子は父がやっている塾を手伝っていた。そこの生徒が父によって孕まされたという事態に直面した。由宇子はこの事態にどう対処するのか。

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 最悪です。

 ヒトってのはここまで最悪の事態に巻き込まれるものなのでしょうか。

 こんな映画を思いつく監督が恐いですよ。フィクションは、ヒトをここまで悪者にできるものなんですね。フィクションは、ヒトに七難八苦を与えてしまうものなんですね。

 ゲロ吐きますよ。

 めいちゃんが本当にいい人なのか、矢野さんは本当に無実だったのか、そこをあまり見せないあたりはうまいなあと思いました。

 今追っている真相はどこにあるのか、わからないものですなあ。

 それにしてもテレビの醜悪な編集と、車に轢かれて重体になるめいちゃんはついこないだ見た空白と同じですね。