2021年7月公開
監督:内山雅人
企画、製作:河村光庸
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あらすじ:秋田県のイチゴ農家出身で、段ボール工場勤務を経て議員秘書から横浜市議となった菅義偉。さらに国会議員、総理大臣へと昇り詰める。世襲議員ではない彼が数々の改革を断行する一方で、政治家として何を目指しているのか。ユーモアを交えつつ紐解く。
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7月公開だったんですね。こちらでは9月10日公開になってしまいました。ちょっと遅かったです。7月に鑑賞できていればまだ良かったのですが。
ドキュメンタリーはあくまで製作者の主観が入ることを念頭に置きつつ、一歩引いて鑑賞する必要はあると思います。そこはさすがに違うだろという部分はありますが、この映画が最も言いたいことは、マスコミに批判させろということですね。政治に対しては批判が大切らしいです。なるほどな。
個人的には(個人的にはと言うと怒られるんですが)、数名の某有名芸能人が政治的発言を繰り返しつつ「自分は政治家にはならない」とおっしゃるわけですよ。それって違うんじゃないかと思うわけですよ。
民主主義って、投票するだけではありませんよね。我々は議員にもなれるわけですよ。率先して議員になろうとする姿勢を誰でもいいから、誰でもいいわけじゃないけど、前面に出してほしいわけですよ。
私の場合は、選挙を祭りと認識していて、必ず参加して夜20時の開票速報にかじりついています。さて、衆議院解散と選挙はいつになるのか、楽しみですね。今回はまさかの衆議院任期満了か!? と思ってたんですが。