2021年8月日本公開
監督:マルコム・D・リー
原案:ジュエル・テイラー、トニー・レッテンマイヤー、キーナン・クーグラー、テレンス・ナンス
脚本:ジュエル・テイラー、トニー・レッテンマイヤー、キーナン・クーグラー、テレンス・ナンス、ジェシー・ゴードン、セレステ・バラード
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あらすじ:NBAで大人気の選手レブロン・ジェームズはバスケットバール一筋で努力してきた。彼には妻と子がいるが、子にもまじめにバスケットボールをやってほしいと願い、教育してきた。だが、次男のドンはゲーム開発を夢見ている。ある日、ワーナー・ブラザーズに呼ばれたジェームズとドンは、超AIによってバーチャルワールドに閉じ込められてしまう。ドンは超AIにそそのかされて自身の作ったバスケットボールゲームで父レブロンと対決することになった。レブロンが勝てば親子は解放される。負けたら一生をこの世界で過ごす。しかし、ドンは父が勝たなければいけないことを知らず、試合に注力する。一方で、レブロンはルーニー・テューンズのバックス・バニーと出会い、試合に必要な選手を集めるために協力を求めるのだった。果たして、ジェームズ親子は相互理解して現実へ戻ることができるのか。
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脚本に難ありです。
ワーナーの知ってるキャラが次から次へと出てくるから、そういうところではテンションが上がりますが、ただそれだけの映画じゃないですか。マッドマックスフューリーロードやDCのスーパーヒーローとの絡みはほとんどありません。ワンダーウーマンとの絡みが特別長いくらいでしょうか。
試合が始まると、ワーナーのあらゆるキャラが観戦します。なので、このキャラもあのキャラもワーナーだったのか……となります。
というわけで、この流れは前にもあったよね、でした。
横浜のテーマパーク構想が断念されてしまったのは残念です。ワーナー・ブラザーズが再有力だったようなので、実現してほしかったです。ワーナーのテーマパークはゴールドコーストにしかありません。米国にないのは意外です。ディズニーランドも敷地の半分くらいはマーベル作品のアトラクションにしてほしいなあと思う今日この頃です。ヘリキャリア・ザ・ライドとか乗ってみたくないですか。沈みゆくヘリキャリアから脱出せよという感じで。もしくはブラックバード・ザ・ライドですね。