2021年8月公開
監督:三池崇史
脚本:渡辺雄介
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あらすじ:本州のほぼ中央に位置するフォッサマグナを、妖怪獣が南下しはじめた。そのままフォッサマグナを南へ下るのであれば多少良しとするところだが、どうやら東京へ向かっているらしい。もしそうなれば東京の結界が破られて「あの御方」が復活する。そこで、妖怪たちは1000年前に活躍した妖怪ハンター:渡辺綱の子孫である渡辺兄(ケイ)に妖怪獣を退治させようとしたのだが。果たして、事態は収拾するのだろうか。
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看護師など社会から必要とされている職に従事されている皆さんは、社会から必要とされているから誰かがやらなければいけないという理由でブラックでもしょうがないというメッセージをこの映画から受け取りました。本当にありがとうございました。
小学5年生に妖怪退治させようとするあたりも、もはや狂気の沙汰でございます。
小学5年生だからいろいろ怖いし、知識もないのですが、それに苛立ちを覚えたり、お怒りになる妖怪の皆様でした。
この映画、狂っとるわ。
冒頭で、神木隆之介が登場しました。なので、2005年公開の妖怪大戦争の続編なのかしらと思いきや関係ないみたいですね。
あと、「あの御方」の正体は判明しないまま映画は終わりますが、果たして続編は製作されるのでしょうか。
世界の妖怪が集まって会議を開いている場面がありました。ドラキュラ、イエティ、人魚、メドューサなどなどがいましたが、妖怪じゃないですよね。妖怪の研究をしている先生方がこの映画を観たらお怒りになりそうです。