やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

映画鑑賞感想/隙間女 劇場版/戦慄怪奇ファイル コワすぎ!史上最恐の劇場版/タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら

隙間女 劇場版

2014年 監督:永江二朗

 つまらないですなあ。怖くないのはしょうがないとしても盛り上がりがありません。女優はかわいいかなと思います。

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戦慄怪奇ファイル コワすぎ!史上最恐の劇場版

2014年 監督:白石晃士

 口裂け女から最終章まですべてを含めて申しますと、最終章で工藤さんと市川が入れ替わったときが最高です。体は市川なのに工藤みたいなクズっぷりが炸裂していて、演じている久保山智夏さんがうまいなあと感心しました。今までのすべてを見たからこそ最高だと思える瞬間です。すべては入れ替わりのためにあったのです。バズーカを撃つ直前に最後の言葉を交わしたときの市川さんの下手な笑い方もコワすぎらしさがあって良い表情でした。

 コワすぎシリーズ4本目のトイレの花子さんは衝撃的でした。まさかの時間SFだと!? 飛ぶたびにお兄ちゃんに電話で確認する市川さん、お疲れ様です。

 とにかく工藤さんのクズっぷりが本当にクズでダメでした。絶対に会いたくない人です。トイレの花子さんの真壁にだけは突っかかっていく場面がありませんでした。なぜでしょう。真壁が意味深な発言をしたので「ああ、そういうのって工藤さんが怒るやつだからさっさとはっきり言ったほうがいいですよ」と思っていたら工藤さんが全然怒らないので、「あっれー!?」となりました。

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タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら

2010年 監督:イーライ・クレイグ

 このふたりが無実の罪で苦しむことになるんじゃないかとドキドキしていましたが、最後は安心しました。青シャツのお兄さんがサイコパスじゃないですか。あと、最後の報道場面では「若者の自殺」と言いつつ殺人犯は逃亡中とも言っていました。自殺で片付けられそうなのに殺人犯は逃亡中というのは、どういうことですかね。