↑鹿児島本港北埠頭にて奄美海運フェリーあまみ。一般客、貨物、車を載せられる船です。荷役中です。
この船で喜界島へ向かいます。
↑フェリーあまみに乗ります。
↑船内。ローリングのようなぐるぐるした揺れです。船酔いしやすい私は事前にアネロンという酔い止め薬を飲んでおきました。まったく酔いません。
↑喜界島に着きました。
一般客は20人くらいが下船しました。乗客のほとんどが下船したような感じです。でも、この船はこのあと奄美大島、徳之島、沖永良部島へ寄港します。
30分ほどの荷役をしたあと、フェリーあまみは奄美大島へ向かうため出航しました。
↑傾いた街灯。台風の影響でしょうか。明るくなるまであと1時間といったところですが、この付近をぐるぐる歩いている2人組がいました。
港の待合室で寝ていると、何者かが入ってきてノートパソコンを開いて何か操作していました。
明るくなりまして、バス営業所から喜界バスに乗りました。島を一周します。ほかに客はいませんが途中から1人、さらに1人が乗ってきました。
停留所が近づいても車内放送などはありません。周りの風景から判断して好きな場所で乗り降りするというシステムのようです。けっこう難易度の高いバスです。
4本のドリルがついたトラクタがいました。さとうきびを掘り起こすのでしょうか。どこを走ってもさとうきび畑が広がっています。
墓石に掘られた文字が金色です。
海がめちゃくちゃきれいです。
すると途中から乗ってきたおじいちゃんが電動ひげそりでひげを剃りはじめました。5分くらいすると若い運転手がバスを停めてひげそりをやめるように言ったのですが、おじいちゃんは「このひげそりはひげが落ちないから大丈夫」とひげそりを続けます。走り始めてもう一度バスを停めて注意したものの、おじいちゃんは聞きません。近くのおばあちゃんがひげそりやめろと言ってもやめませんでした。
一周して、バスを降りて、別のバスに乗ろうとしました。バス停は道路の片側にしかありません。道路の両側にバス停があるなんて、内地限定の常識だったのです。バス停の反対側の車道を目的地に向かうバスが来たのですが、通過していきました。どうやら手を挙げないと停まってくれないようです。というわけでバスに乗れなかったので歩いて目的地の喜界空港へ向かいます。
↑喜界島の市街地。郊外にはショッピングセンターやスーパーマーケットの並んだ道路がありました。
次回、喜界島から奄美大島へ。