鬼無駅4:40発の列車に乗れば行動できる時間が増えるじゃないですか、ということを発見しました。なぜ鬼無駅なのかというと、駅前にすごく安い駐車場がありまして、そこまで車で行けばいいわけです。
真っ暗の鬼無駅からマリンライナーに乗りまして、ふと目が覚めたら岡山駅でした。眠すぎて次の列車に乗るのがたいへんです。朝早すぎました。
吉備線の全駅を乗り降りしました。薄暗い備前三門駅から始まりまして、効率良く吉備線を終わらせました。吉備線の写真は1枚もありません。短い路線の途中ですが、備前一宮駅の次が吉備津駅、その次が備中高松駅です。備前と備中を跨ぐ路線ということです。備中高松といえばあの水攻めです。水攻めで使った足守川がありますけどこの川は天井川ですね。備中高松を通過する高速道路は何度も通りましたが、わき見できないので足守川がわかりませんでした。
吉備線の車窓からこの足守川が「まさか、水攻めの堤跡かな」と見えたのですが、違いますね。
さて、総社駅にやってきました。そしたら、偶然総社駅に特急やくもが停まりまして、それに乗って山陰線に向かったのです。総社駅に停まる特急やくもは上下合わせて6本しかないので貴重です。吉備線の全駅下車した時間にちょうど総社駅で特急やくもに乗ることができたのはありがたいですね。
特急やくもは満席で座ることができず、備中高梁駅から座ることができました。これで米子へやってきて、山陰線駅下車のはじまりです。
伯耆大山と乃木の間はすでに下車済です。
それにしても松江は第二の故郷ですし、米子は1日2往復したこともあるので何もかも懐かしい車窓です。
本番は出雲市駅から先です。夜になった大田市駅では暴走族の騒音が聞こえていて高校生5人くらいが騒然としていました。「昼間から走っていたぞ。頭おかしい」って。大田市の警察さん、仕事してくださいね。
大田市といえば三瓶山ですね。それらしきものが列車から見えていたのですが、でも、あんなに近くに見えるものなのでしょうか。ちなみに、三瓶山のまわりは広大な草原が広がっていて私の好きな場所です。
↑来待駅。
↑玉造温泉駅。
↑直江駅。駅舎は使われておらず、陸橋が駅の本体になっています。
↑荘原駅。
↑田儀駅。日御碕が見えます。
↑小田駅。
↑波根駅。
↑久手駅。
↑江南駅。旅程表では乗換時間4分でしたが実際は7分でした。かなり焦りました。
↑出雲神西駅。出雲インターから大社へ向かう道路が見えます。
↑出雲神西駅の近くにあった小屋。
↑小屋全景。こんなに小さい小屋なのに石州瓦を使った立派なものです。中は農具?
↑五十猛駅。
↑静間駅。
↑仁万駅。鳴き砂の浜がありますのでぜひいらっしゃいませ。
↑西出雲駅。もともと知井宮駅という名前でした。ここを始発とする列車は多いけれど山陰線のICカードエリアから外れています。
次回、山陰線温泉津-益田間。