やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

映画「映像研には手を出すな!」鑑賞感想

ポスター画像

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2020年9月公開

監督:英勉

脚本:英勉高野水登

原作:大童澄瞳

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あらすじ:芝浜高校に入学した3人の少女が出会った。監督の才能を持つ浅草、モデルでアニメーターの水崎、金もうけが好きでプロデューサー向きの金森が映像研究同好会を結成して、生徒会と戦いつつ、自分たちのアニメを作り上げようとする。

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 原作知らずです。詠み人知らずみたいに言ってみました。斎藤飛鳥好きです。でも、金森のほうがはるかにいいキャラですね。頭の上にメガネを置いているキャラが大好きです。メガネじゃなくてゴーグルだったら最高でした。あと、制服についてですが、ブレザーにネクタイとセーラーの複合というのは新しいものであり、すばらしいデザインだと思います。
 英監督もたまにはいいものを作ります。これは当たりだと思いますよ。勢いのあるものを映画化するならこの監督は向いているとの評価が散見されましたが、たしかにぐらんぶる前田建設もそうですね。今作もそれらも色物として形になっているのかもしれません。

 3人の出会いがいまいちよくわからない部分もありますし、散々協力してきた他の部活は映像研からの見返りがないし、金森は何者なのか、さかきは何者なのか、ピュー子は何がしたかったのか、わからない部分もあるものの、Wikipediaを見たらなんだかわかっちゃいました。あっ! これ、毎日放送でドラマをやってたんですか。連動した企画なのですね。あー、なるほど。そういうことなんですね。