前回のカガワ日記は、
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それにしてもカーノーラは暑いところです。持ち込んだノートパソコンが熱暴走しそうです。
カガワ軍の侵攻は続きました。モモタロウランドの防戦を打ち破ったカガワ軍は首都ヒルマウンテンを迂回してソージャンに迫りました。ソージャンが落ちたらカガワ軍はモモタロウランドの北部奥深くへ侵入できてしまいます。
モモタロウランド側はタカハシ川を氾濫させてムネハル地方を水浸しにしてカガワ軍を止めました。ところが、カガワ軍はめちゃくちゃコシのあるうどんで橋を作って戦車でタカハシ川を越えたのでした。
一方、カープランドとニューラグーンがカガワ帝国と同盟を結びました。この2国だけはマスコミをカガワに送り込むことができていました。この同盟締結は初っ端から既定路線だったようです。
カープランド軍がイズモニアに侵攻しました。アカナ峠に戦力を集中してイーナンを占領したもののイズモニアはカケヤを最前線にして反抗したため戦線膠着です。ところがこれはカープランドの戦略でした。イーナンを占領したカープランド軍はごく一部であり本隊がイズモニア西部のイワミニア地方へ侵攻してマスダストとハマダストが次々と陥落しました。バードストライク軍はイズモニア支援に手を回す余裕がありません。なぜならモモタロウランドに上陸したカガワ軍がタカハシ川上流まで侵入してドール峠に侵攻する動きを見せているからです。
さらにカープランドも動きました。カープランド海軍の艦砲射撃によりエヒメン首都ドーゴシティは壊滅しました。こちらはそのニュースで騒然としています。カガワとカープランドによってトクシマだけではなくエヒメン、イズモニア、モモタロウランドが戦場になりました。
ここで気になる情報もあります。オオサカ政府の発表によるとカガワ帝国の戦車はどれもトキオ製だというのです。トキオがカガワを支援しているのではないかという疑惑があります。オオサカはこの件について追及しました。また、オオサカ政府はトキオ国民に訴えるという手段に出ました。急展開です。
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この記事はフィクションなんじょ。