JR各社の2020年3月中旬対前年比は北海道7割減、西日本6割減、東海四国東日本九州5割減ということです。
フェリーでは半数の会社で利用7割減だそうです。
ところが、3月20日から22日にかけての3連休は首都圏の高速道路で最大30キロの渋滞が発生していました。この渋滞の長さは去年5月連休に匹敵します。鉄道車内空間で感染するのではないかと恐れた利用者が車を使って移動したということでしょうか。
公共交通各社から離れた利用者が、事態が収束したあと果たして戻ってくるのかどうか、それが不安です。
JR東海のリニア計画に暗雲が垂れ込めますしそもそも静岡県区間の件がまだ解決していませんが、ただでさえ赤字の四国と、死にかけのJR北海道にとっては目も当てられない状況です。
国鉄時代の危機みたいなことが鉄道各社に再びやってくるのではありませんか。JR本州3社の赤字転落も見えています。
航空各社は、特にLCCはどうなってしまうのでしょうか。