2020年2月公開
監督、脚本：エリザベス・バンクス
・・・
あらすじ：軍事転用の恐れがある電子機器制御装置が何者かの手に渡ろうとしている。開発者のエレーナは謎の女性2人組サビーナとジェーンに協力して装置の悪用を防ごうと活躍する。
・・・
本作における女性のあり方について評価をいくつか見たので、こいつは自分向ではないなとおもいました。しかし、能力があってみんなのために尽くした男性が退職するときみんなで盛大に送り出していた場面がありましたのでバランスいいじゃんと思いました。
ところが、本作では、死んだ男だけがいい男だという結論のようです。女性はぜったい女性の味方であり仲間なのです。男は敵でしかありません。高い能力を持って組織の上に立つ男性はぜったい悪いやつなのです。
本作の脚本と演出がおかしさ満点なのはもはや言うまでもないのですが、とはいえアクションはそんなに悪くないかなと思います。エンジェルが銃を使ってどんどん殺していく、それもまた時代なのでしょう。ドリューバリモアバージョンのチャリエンで使われていた衣装が写真と衣装棚で2度登場していたのはなぜでしょうか。
ジェーン役のエラバリンスカが超かわいいのでした。高身長の彼女と同じ高さだった年寄がいますけど、「おまえのようなババアがいるか」と内心思いました。ちなみにエラバリンスカは180センチだそうです。オレより高いのかー。エラバリンスカが劇中着ていた衣装の中で、ジャケットの腕まくりしていたやつが特に良かったです。
