まずは松山空港です。四国だけではなく中国地方も含めて最も多い利用者数を誇ります。昔から場所が変わらない空港でして、市街地からも近い位置です。そのため空港周辺は開発が進んでいます。空港に接続する道路は2車線のままで拡幅は難しいようです。狭い土地にある空港なのでターミナルや駐車場がコンパクトですので利用しやすさはあるように感じます。3階に明屋書店があるのは松山らしさであり、利用者の多さを表しているでしょう。
松山空港といえばミカンジュースの出る蛇口ですよね。蛇口をひねるには350円必要です。もちろんひねりました。3種類のかんきつ類を合わせたジュースが出てきました。ところで、この蛇口は、洗うのがたいへんそうですね。
松山空港を出まして、松山市街を目指しました。松山城の北側を経由して、やってきたのは麺や新倉さんです。つけ麺がうまいとのことですが、本当にうまいです。つけ汁の甘さと濃厚さは関西のたけ井さんに似てる感じがします。チャーシューもうまいし、麺もうまいし、つけ麺に限らずデフォで提供されるラーメンとしては四国一ではありませんかね。
松山城にやってきました。先々週は高知城、先週は姫路城、今週は松山城というのはただの偶然です。ロープウェーで登りまして、平坦な道を行くと石垣があります。松山城の天守は1852年に再建されたものなので一応江戸時代なので現存天守ですけど、ほかの現存天守に比べると歴史が浅いかなと思います。天守の中は大きなテレビで松山城の歴史を見ることができたり鎧を着ることができます。現存天守でそういうことやってもいいんだ? それにしても石垣が美しいですなあ。
松山城から城下を眺めていると、妙なものを発見しました。調べてみるとフライブルク城という洋風の城です。松山市制100周年を記念して姉妹都市フライブルクの城を模して建てたとのことです。ダサくないですかねえ。じゃあ、逆に、フライブルクが市制100周年を記念して松山城を建てるかっていう話ですよ。そもそも松山市の建築物高さ制限も、都市の発展を阻害してるでしょうし、高層建築物と松山城などの景観融和は、大阪城周辺や皇居周辺の都市景観に違和感がないから可能だと思うのですが。ニューヨークのセントラルパークだって高層建築と公園が融和していると思います。
松山城から下ってきて、楽天スイーツランキング1位の看板を見つけました。たまごバターもちというものです。3分くらいで焼いてもらって、いただきました。アチアチでおいしいお菓子です。
松山市郊外のラーメン屋さん、春光亭にやってきました。もっと早く来るべきだったなあと思ううまさでした。特製煮干をいただきましたが、すごく煮干です。
松山を出まして、そうだ伊予西条に行こうということになりました。
↑松山空港のみかんジュース蛇口、ぜひどうぞ。
↑麺や新倉さん。特製つけ麺並。うまーい。
↑松山城にやってきました。
↑城下を眺める。
↑美しい石垣。
↑松山城下で見つけたたまごバターもち。あまーい。
↑同じく松山市の春光亭さんで特製煮干。うまーい。すごく煮干でした。
次回、伊予の西条市へ。