2019年11月公開
監督、脚本:マイク・フラナガン
原作:スティーブン・キング
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あらすじ:雪山のホテルで起きた惨劇から40年が過ぎた。ダンは自ら孤独を求めて移住した。そこでやさしい人々と出会い、精神的に改善していく。ある日、特殊な能力を持つ少女から助けを求められる。それは謎の集団と対決するために力を貸してほしいというものだった。
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はぇー、シャイニングって特殊な能力のお話だったんですね。原作を読んでいないので知りませんでした。「狼さんですよ」とか言ってる場合ではありませんでした。
今作はホラーではなくて超能力者どうしのバトルなので安心してご覧ください。みんな大好きバトル物です。そんなにびっくりする場面もありませんから大丈夫です。
少女の能力が高いものですから、超能力集団を圧倒する展開があります。おいおい、そんなに強かったら作品的につまんないじゃんと思っていましたけれども、そのあとしっかり少女もピンチに陥ってしまいましたね。とはいえ、圧倒的な力の差を見せつけた中盤が楽しかったというのが正直なところでございます。「ええぞ!やってまえ!」となりました。
今作でも「狼さんですよ」という場面があるのかなとドキドキしていたのですが、ちなみに「狼さんですよ」はシャイニングの吹替版のほうです。今作のホテルのドアについては、拍子抜けですね。迷路の場面もその程度で終わりなのかという感じです。
やっぱり超常バトルの場面がすべてだったのかもしれません。
あと、シートベルトは絶対に締めないとダメですね。不死身だからといって調子こいてたらいけません。ゾンビランドのルールにもありますし。
死ぬな!
生きろ!