2019年11月公開
監督:ルーベン・フライシャー
脚本:レット・リース、ポール・ワーニック、デイブ・キャラハム
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あらすじ:4人が出会ってから10年、ウィチタとリトルロックが書置きを残して、出ていってしまった。タラハシーとコロンバスが一人で戻ってきたウィチタといっしょにリトルロックを探すため旅に出る。
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頭をからっぽにして見ることのできる映画というわけで、やっぱり楽しい作品です。それにしてもウィチタが年を取ったなあと思います。何しろ10年ですもんね。この10年間でウィチタを演じるエマストーンは大女優になっちゃいました。そのエマストーンが10年過ぎたらまたこのメンバーでゾンビランドをやりたいと言っていたそうです。そのおかげでダブルタップが実現したようですね。ありがとう、エマストーン。
今回は、銃だけがゾンビに対抗する手段ではありませんよということで、クライマックスでゾンビをどうやって倒していくのか良い見ものになりました。人類はひたすら駆逐されていくだけのゾンビ映画が多い中で希望を見せてくれました。
タラハシーがビーストを駆る場面は観たかったなあと思います。結局ビーストが活躍する場面はありませんでした。ビーストがかわいそうです。あと、ピサの斜塔の末路は笑うけど、大切な文化財が……。まあ、こんな世界では文化財も何も意味がないでしょうけどね。ホワイトハウスの中もあんな感じですし。