やくもとうずしおをがっつりと

目指していた国道完走と鉄道完乗は終わりました。日本のすべての国道を走り、鉄道に乗ったのです。

映画「ターミネーター ニューフェイト」(吹替)鑑賞感想(少しネタバレ)

ポスター画像

2019年11月公開

監督:ティム・ミラー

脚本:デビッド・ゴイヤー、ジャスティン・ローズ。ビリー・レイ

音楽:トム・ホルケンボルフ

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あらすじ:サイバーダイン社の爆破とT-1000型溶解から数年後、コナー親子はグアテマラに逃げていた。歴史が変わり、救われたことを確信していた親子だったが突然別のT-800型が現れてジョンが殺される。さらに年月は過ぎて、メキシコシティの自動車工場で働くダニーがターミネーターに襲われる。彼女は未来から来たというグレースに救われるがダニーの父と弟は殺された。果たして、倒しても倒れないターミネーターからダニーは逃げられるのか。

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 サラ・コナー姐さんにどんな口きいとんじゃ、ワレェ!

 もう、本当に、サラ・コナーさんは俺たちの姐さんです。そんな姐さんに舐めたことを言うグレースにイラッとします。さんをつけろ、さんを。おどれは知らんかもしれんが姐さんはなあ、未来を変えた御方なんやぞ。

 T3、4、5、ドラマとどいつもこいつも面白くなくて、どうせ今作もだめなんだろうなあと思ったらすんげえ面白いじゃないですか。逃げられるのか殺されるのか、ドキドキするじゃないですか。REV-9とかいう新型がトラックでバシバシ追いかけてくるところなんて最高じゃないですか。

 それも前半は良かったのですが、後半にT-800のシュワちゃんが出てきたところから何やらおかしい感じです。それでもまだ生きるか死ぬかドキドキ感は続くのですけどね。REV-9は破壊できたのかできていないのかわからなくてドキドキします。そもそも冒頭でT-800を出してしまったのはかなりの禁じ手だと思いますけどねえ。なんでもありじゃないですかね。

 結局、グレースの腹のタトゥーは何だったのですか。

 それと、今作に出てくるT-800シュワルツエネッガーは今作冒頭に出てくるジョンを殺害した奴でした。それがなんと、改心しちゃうんですね。しかも人間の家族を養っているのです。なんじゃそりゃと思いますけど、ウソをつく機能とかそういうのがだんだん成長していって人間の家族を守ることになるわけですね。これって、T2でサラ姐さんが言っていた「ターミネーターは保護者になりうるのか」の答えではありませんか。

 やっぱり、2019年ともなると、AIの進化もあって、ターミネーターという映画も進化してきたということでしょうかね。REV-9も自然な笑顔を浮かべますからね、進化しましたね。

 こういうアクション映画を観ていると、作中で一般市民が巻き込まれてたいへんなことになっています。そんな市民がかわいそう、破壊された家や車の補償はどうしてくれるのかな、治療はどうしてくれるのかなと心配になります。でも、ターミネーターシリーズは気になりません。だって……どうせ審判の日に死んじゃいますからね。今死ぬか審判の日に死ぬか。それよりも抵抗軍の指揮官を助けることが優先です。

 さて、今作でもシュワちゃんがグラサンをかける場面がありますので注目してください。