監督、脚本:柴田一成
原作:海法紀光
・・・
あらすじ:巡ヶ丘学院高校で突然先生や生徒たちが同じ先生生徒たちに襲われた。噛まれた者は豹変して別の生徒たちを襲う。そんな中で無事だった女子生徒4人が校内に立てこもり、生き抜こうとしていた。
・・・
アニメのみ鑑賞済です。実写化ということで鑑賞しました。
生物兵器によるバイオハザードだと思われる描写はありません。ただし、学校には浄水装置や発電機や食料の備蓄があります。生き残っているメンバーは同じであり、由紀は現実逃避や幼児退行のような状態であり、胡桃たちはそれに合わせています。美紀は校内から救出されます。
あと、違いといえば、高校から”卒業”することになった要因は、校内でのゾンビによる火災です。浄水装置や発電機などがやられて、慈先生の車で卒業することになりました。行先は車内で決めていました。車で学校を出て、街を走っているところでエンドロールです。
4人を演じる女の子はラストアイドルファミリーというアイドルグループなんですね。後藤次利やつんくなどがプロデューサーとして参加しています。
その4人の演技が、慈先生を演じるおのののか含めて、下手……でございます。見ていてつらいものがあります。ゾンビ化した生徒たちを、彼らがなぜそうなったのかよくわからない混乱した状態なのにほんの少しの躊躇を経てぶっ倒しているあたりもどうかと思います。いくら知らない生徒だからって、躊躇なくスコップやバールで頭を振り抜けますか。
ひょっこりはんが出ているようですが、まったく気づきませんでした。
それと、予告のキャベツが少し話題になりました。それについては、劇中の屋上で植わっているキャベツは畑で生えているとおりでした。
以上、実写化がっこうぐらし!でした。