やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

映画「映画刀剣乱舞」鑑賞感想

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2019年1月公開

監督:耶雲哉治

脚本:小林靖子

原案:「刀剣乱舞 ONLINE」

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あらすじ:織田信長本能寺の変から逃がし、歴史の流れを変えようと企む時間遡行軍を阻止したはずの刀剣男子たちだった。しかし、織田信長生存の情報が入った。再び織田信長の時代へ出陣する。

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 ゲームやってない、アニメ観てない、舞台なんか全然知らない私が鑑賞してきました。実写化映画ハンターとしては避けて通れない作品でございましょう。

 まず、映画館の雰囲気がいつもと全然違いました。果たして私は無事に鑑賞できるのでしょうかと不安を覚えながらの鑑賞です。映画の予告が終わって、映画泥棒が刀剣乱舞とのコラボです。笑い声が劇場内に上がりました。これはヤバいスタートですなと戦慄したものの、その後の劇場内は静まりかえりました。映画が終わるまで静かなままでございます。なんともお行儀の良いお嬢様ばかりの劇場だったというわけです。

 さて、本作品ですが、馬鹿にできない仕上がりです。馬鹿にしていたのかよと言われるとつらいものとなります。

 本作品をまったく知らない愚かな私にもたいへんわかりやすい説明が入りつつ、殺陣も見事なものです。それに、織田信長などの誰もが知る人物の登場も面白いところです。

 艦これとドルフロをやっている身としては、通じる部分も多い作品ですし、理解しやすくて見やすくて、けっこう楽しい作品でした。現行の審神者(艦これでいうところの提督)をおっさんにして、新しい審神者を幼女にしたのはうまいですね。

 ところでエンドロールで松阪市が松坂市になっていたのはわざとでしょうか。