2018年12月公開
監督:山口恭平
脚本:下山健人
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あらすじ:ティードは人々が持っている仮面ライダーの記憶を消し去ろうとした。それは世界のすべてを支配しようとするためだった。常盤ソウゴや桐生戦兎がティードの野望を阻止しようとするが彼らもまた消えてしまおうとしていた。
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ティードを演じる大東駿介のキャラが銀と金のドラマに出ていたときと同じだったのでニヤリです。
さて、本作ですが、いつものとおり脚本におかしいところは多々あります。テレビ放送ではただの人間になって変身する力をなくした桐生がなぜという部分その他諸々です。でも、それは仮面ライダー映画ならいつものことでありいい加減そういうものだと納得するしかありません。
それらを納得した上で、無理やり飲み込んで鑑賞すれば、なんだこれ! めっちゃ感動します! 感動しました。泣きました。
特に某氏の登場です。出てくれてありがとう! 本当にありがとう! 僕らは君のことを絶対に忘れない! 固く誓いました。
今ジオウを見ている幼い子たち、クウガを見ていたときの今は大人になっている子たち、彼らの記憶を大切にするのが本作の狙いなのですね。メタ構造を利用したうまい設定だと思います。ちなみに私の幼い頃はジバンやブラックでしたけどね。
そんなわけでエンディングの主題歌20曲リミックスも感動です。うまいことしやがって、東映と朝日。