やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

映画「パンク侍、斬られて候」鑑賞感想


2018年6月30日公開
監督:石井岳龍
脚本:宮藤官九郎
原作:町田康パンク侍、斬られて候
音楽:森俊之
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あらすじ:浪人の掛十之進は仕官と俸禄欲しさにカルト教団腹ふり党を利用して黒和藩に入り込んだ。それを家老内藤帯刀が逆に利用して対立する重臣大浦主膳を追い落とした。腹ふり党が黒和藩に禍をもたらすとして掛十之進を雇った内藤だったが、教団は解散していた。そこで腹ふり党を復活させようと画策した。
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 大臼が登場したあたりから笑うところがなくなりました。それまでは劇場内も私も笑っていたのに。偽の腹ふり党が暴れはじめると私も他の観客も沈黙しました。
 なんなんだ、これ。原作未読ですが、原作もこんな感じなのでしょうか。
 石井岳龍監督作品は「生きてるものはいないのか」を劇場で拝見しました。その特殊な空気にどうしていいのか困惑していましたが、今作は途中からかなり困惑しました。
 映画を観ることは難しいですね。五条霊戦記と80000Vも困った作品でしたが……。