2018年6月公開
監督、脚本、原案、編集:是枝裕和
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あらすじ:帰宅する途中、虐待を受けてベランダに放置されている5歳の少女を連れて帰った。その子との生活が続いた。歪な家族は幸せそうに見えたが、それは突然崩壊した。
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是枝裕和監督のパルムドール受賞、おめでとうございます。
それ以上何も言えません。だって、本作に救いがないのですから。少女は一時的に救われましたが最後は結局戻ってしまいました。少年も真実を知ります。
何もかも一時的な救いでしかありません。本作はあまりにも残酷です。少年の「お父さん」というセリフを期待していたのに、それも……。明らかになる真実が残酷です。疑似家族でもいいからずっと続いてほしかったです。
恒久的な救いがこの日本の子供たちには必要です。
是枝裕和監督、きついっす。毎度毎回現実を投げつけてくるのですから。私にはどうしようもない現実です。つらいっす。
