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ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

映画「デッドプール2」吹替MX4D鑑賞感想


2018年6月日本公開
監督:デヴィッド・リーチ
脚本:レット・リース、ポール・ワーニック、ライアン・レイノルズ
音楽:タイラー・ベイツ
撮影:ジョナサン・セラ
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あらすじ:ウェイドはヴァネッサと幸せに暮らしながら悪党の成敗に明け暮れていた。そんなとき、ミュータントの孤児であるラッセルを狙って未来からケーブルがやって来た。ウェイドはラッセルを守ることを決心して、鬼ヤバチームを結成し、ケーブルと戦う。
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 私はMX4Dで観ましたがMX4Dの効果はほとんどないので通常で十分です。
 みんな大好きデップーの2作目がやってきました。今作のウェイドはいい子ちゃんです。そんな良い子のデップーがラッセルを守るためになりふり構わず戦います。ラッセル救出の場面でどれほど多くの人が巻き込まれたことか……
 導入の場面があってそのあとセリーヌ・ディオンの新曲で007そっくりのオープニングです。ネタバレになってしまいますが、このときの「監督:ジョンウィックで犬を殺した奴」が最高です。これだけのために監督が起用されたのではありませんか。
 安心して見ていられる作品になりました。前作では最高に斬新な映画ということで熱狂的に高評価をしました。その斬新さが続編でも炸裂させられるわけもありません。前作超えはあまりにも困難です。とはいえ、今作も3億点満点ですよ。前作は5億点ですけどね。
 今作で一番笑ったのは、ウェイドがフリチンでケーブルと対峙する場面です。チンチンはどうにかこうにか隠れていましたけどね。チンチンが見えそうというよりも、そのときの足です。氷の微笑からのよちよち歩き……笑いが止まりませんでした。
 Xフォースに加入したピーターも最高じゃないですか。ピーターが助けようとしたのに、ツァイトガイストめ、許さんぞ!そのまま死んでしまえ!今作ではピーターなど周りのキャラも最高です。
 エンディングでは、今作でやってきたことをすべてひっくり返しましたね。デップーだし、そうなりますよね。グリーンランタンを演じた役者もライアン・レイノルズではなくなりました。
 よおし、3作目が楽しみです。それにしてもX-MENシリーズはこれを入れても11作なんですね。もっと大量にあるような気がしました。シリーズとの本格的な絡みがあるのかないのか、冒頭の葬儀ではあの大社長がいましたけど、いろいろ役者を使いすぎです。このままでは仁義なき戦いみたいに1作目で死んだあの人が3作目では別のキャラとして登場しかねないですね、そうなったら仁義なき戦いオマージュになるので最高です、お願いいたします。
 次回は、X-MENシリーズのダークフェニックスですかね。デップーがいっぱい出てくれたら何でもいいですかね。
 というわけで、
「Xフォース!!」(胸の前で腕をX字にしながら)