やくもとうずしおをがっつりと

「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。

映画「グレイテスト・ショーマン」鑑賞感想


2018年2月日本公開
監督:マイケル・グレイシー
脚本:ビル・コンドン、ジェニー・ビックス
音楽:ベンジ・パセック、ジャスティン・ポール
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あらすじ:PTバーナムの伝記を映画化。貧しくも想像たくましく生きていたバーナムは令嬢チャリティと結婚した。娘2人も生まれて幸せだったが、生活は苦しいままだった。ある日、娘の一言をきっかけに小人症の男、毛むくじゃらの女、黒人、アジア系、結合双生児などを集めてサーカスを始める。大盛況ではあるが批評家には認められない。その後、バーナムは劇作家フィリップと出会ったことで欧州随一のオペラ歌手ジェリー・リンドと興行を始めたことでますますの成功と名声を得ようとした。
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 とっても正直な内容だなと思いました。奇形の人々、白人ではない人々を集めるときバーナムが嫌がる彼らを説得するセリフとして「金儲けできる」と言うわけです。それに、フィリップとアニーの恋愛もそうです。アニーは当時であれば白人ではないために迫害を受ける立場とはいえ現在の我々が見たら美女です。フィリップは美男です。美男美女どうしの恋愛となりました。サーカスのメンバーは醜い姿が多い中でフィリップが惚れたのはアニーだったという点もたいへん正直ではないでしょうか。
 最終的にはバーナムも主題である家族のもとへ落ち着くあたりも、アメリカちゃんは家族大好きだなと思います。
 まわりの人々と同じことをやっていたら成功は得られない。私は私の道を行く。そういうところもアメリカンドリームとかサクセスストーリーってやつですかね。
 けっこう早いうちにバーナムが成功したので残り上映時間から考えるとこのあとどれほどの落とし穴が待っているのか不安になってしまいました。
 さて、上映時間が105分です。ミュージカルとしては短いですね。しかもある男の半生を描いているにもかかわらず105分に抑えたのは讃えるべき部分ですが、物語が走りすぎ、詰め込みすぎを感じます。それでも、誰がどんなキャラか、どんな事件があったのか、そういうところはよく伝わりました。
 ヒュー・ジャックマンは49歳なんですね。今作ではまだまだ若く見えました。ローガンのあとの作品なだけに、俳優ってのはすごいなあと思います。