2017年10月公開
監督、脚本、編集：北野武
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あらすじ：大友は済州島に拠点を移していた。ある日、花菱会の花田が大友との間で騒ぎを起こし、彼の部下が張会長の部下を殺害した。それが花菱会と張会長との抗争へと発展し、花菱会内部の権力闘争にもつながっていく。
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全体的な出来栄えについてはどうかな、何か足りないなあと思いました。
ただ、部分的には、「迷惑だかハローワークだか知らんけど」とか後半の北陸代理戦争のジープみたいな殺害方法ではテンション上がります。3000万のやりとりも面白いです。花田登場と花田退場も最高です。
劇中で大友が大きな銃を使いはじめたところからなんだかおかしくなったと思います。祝賀会の乱射なんか呆れました。大友のセリフも聞き取りづらい問題はあります。それ以外は面白いんですよ。幹部どうしのやりとりがたまりません。やっぱりヤクザ映画は密室の会話劇が最高の見どころなのではありませんか。
