やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

映画「銀魂」鑑賞感想


2017年7月公開
監督、脚本:福田雄一
原作:空知英秋
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あらすじ:かぶと虫を捕まえに出た坂田銀時、新八、神楽は森の中で将軍のかぶと虫を追う真選組と出くわす。その際に桂小太郎に助けられた銀時は桂に辻斬りが最近起きていることを伝える。それは鬼兵隊を復活させた高杉晋助の仲間である岡田似蔵の仕業だった。桂は生死不明となり、一方で銀時は岡田と対決することとなる。しかし、岡田は紅桜と呼ばれる刀を持っており、人外の力で銀時を圧倒した。果たして、銀時たちは紅桜に勝つことができるのか。
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 原作未読です。アニメは少しだけ観ました。
 いやあ、これは参りましたなあ。どのように申して良いのやら。劇場内は笑いが絶えず楽しい雰囲気でした。
 出演者は皆そろって演技が舞台のようなもので、映画向きではないように感じられました。原作が原作だけに、どうしても大仰な演技になってしまうのでしょうか。とりあえず声を張り上げておけという感じでしょうか。
 縄でくくりつけられた土方はどうやって解放されて自由になったのだろうとか場面が変わるとなぜかよくわからないつながりになっている部分が多く、納得できていません。
 映像については無理のあるレベルの低い空間が展開されていましたが、日本だし、しょうがないですね。
 各キャラの見た目は、公開前から言われていたことですが、本当によく似せました。たいへんがんばりました。
 いやあ、これ以上は何と申し上げてよいやら。劇中ではっきりと「TBS」って言っちゃってましたけど、大丈夫ですか。ネタの数々はもはや全力すぎて笑わずにはいられません。神楽の「千年に一度」ネタには感服です。それにしても神楽の体がムッチムチなのですが、わざとですか?
 以上です。