やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

はじめてのサンライズ瀬戸

 ついにやってまいりました、サンライズ瀬戸初乗車です。寝台特急はこれまで旧「瀬戸」と日本海に乗っただけです。廃止直前の日本海に乗った以来の寝台特急です。旧瀬戸は阪神淡路大震災直後復旧したばかりの山陽線、ブルーシートだらけの神戸市内を見ながら乗りました。旧瀬戸は高松から東京まで乗りましたが日本海は秋田から富山までです。

 三ノ宮駅に入線したサンライズです。出雲と瀬戸の併結運転で、瀬戸が前寄りとなっております。

 高松から乗れないのが残念です。しかも東京までではなく熱海で降りるという罪な乗り方です。

 個室寝台ソロです。切符購入は乗る10時間前でした。空席があるかどうか電話で確認しました。サンライズの場合、ノビノビ座席の空席有無はネットですぐわかるのですが個室の空席はみどりの窓口などに直接確認するしか方法がありません。
 10時間前の状態でソロは残り2、シングルが残り6、ノビノビ座席に空席があることなんて平日しかないでしょう。
 さて、乗り心地はというと、日本海のときは頭を打つほど強い揺れがあり駅出発のときの衝撃も少しありまして乗り心地は悪かったです。それに比べるとはるかに良いです。あまり揺れません。それに、何よりベッドで横になれることがすばらしいです。夜行バスの苦しさは安さゆえもありますが、やはり寝台はやすらぎます。
 以前、先輩から個室ソロは狭くて私の体では窮屈であり荷物を置くところもないと聞いていました。いざ乗ってみると、そんなことはなくて、それなりに荷物を置くところもあるし、携帯電話の充電もできるし、身長178センチでもノビノビできました。快適です。
 楽しみだったサンライズということもあり、快適なのにあまり眠ることもなく豊橋駅に停まった様子を確認したり、富士山を見たり、5時間半で熱海駅に到着です。満室になっていた車両は熱海到着の時点で4部屋ほど空いていました。静岡か富士か沼津で降りたのでしょう。
 このあと伊豆半島へ向かいました。