やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

何度目だ、大阪たべあるき

 さあ! いよいよやってまいりました。とんかつ界の巨匠が提供してくださるとんかつです。4時間から5時間待たなければ食べられない、地方民にとっては難易度の非常に高いとんかつです。大人気のそれは食べログだと4点以上をつけている圧倒的高得点です。ドハマリしている方々がいます。中には週3くらい通う方も。誰もがめちゃくちゃ褒めていて、貶す方はいらっしゃらないという高い評価を集めています。
 その名は「マンジェ」、JR八尾駅近くにあります。
 ただ、不安でした。私はこのとんかつをうまい!と感じることができるのか……。期待ばかりが膨らんで、いざ食べてみるとそれほどでもないと感じてしまうのではないか……。


 とんかつ三昧といいつつ四種盛り、そして、イベリコ豚、その味はいかがでしょう。四種盛りの奥にあるあじ豚とんかつに手を伸ばしたら「ヘレからどうぞ。デリケートなんで」というご指摘を受けてヘレかつからです。
 すんげえうまいです。超うまいです。ただ、黒豚は脂が多すぎでした。あじ豚も悪くないというよりもうまいです。
 イベリコは脂がなくて歯ごたえがあります。
 さて、私はラーメンでは兵庫の和心や和歌山の清乃などで感動したことがあります。世の中にはこんなにうまいラーメンがあるのか、と。
 残念ながらその感動がマンジェでは起きませんでした。たしかに、今まで食べてきたとんかつの中で圧倒的うまさなのですが、とんかつはとんかつ、感動するほどではありませんでした。とんかつの限界を感じたのでした。ソースもうまいとまでは言えないものでした。塩でも食べることができますが、ソースよりうまいですが、とんかつはとんかつなのでした。
 マンジェに何度も通っている方々は感動しているはずですが、何に感動しているのでしょう。単に好きなだけなのでしょうか。
 去年からマンジェに行きたくて仕方がなかったのですが、結果は以上のとおりです。

↑京阪滝井駅近くの「麺匠而今」名店而今の名前を持っていますが、その名に恥じぬとは言えません。

京阪百貨店守口店に集まったうまいもん、そのひとつに関東からやってきた名店とみ田のつけ麺です。凄まじい人気の高さに期待が高まりましたが、京都のたけ井のほうがうまくないですか? 本当の店で食べたものではないからそれほどでもないということなのでしょうか。